Nullppo

メモ帳的なにか

Confluence Cloudのアクセス数を見える化した話

数か月前、
社内の情報共有ツールとして
Confluence Cloudを提案し導入しました。
登録数は250名ほど。

Cloud版のため色々制約はありますが、
0よりは1ということで便利になった気がします。

アクセス数を把握しよう

導入した側としては、
どれほどの閲覧数・書き込み数があるか気になるところ。

便利なのはいいけど利用者がいないと便利とは言えない。
また、PV数やセッション時間などを把握できないと、
利用を促すにも目標が立てづらい。

どうしようか悩んでAtlassian Marketplaceを見ていると、
一つのプラグインが目に留まった。

GoogleAnalytics for Confluence Cloud

Connect Confluence Cloud with Google Analytics: Gain in-depth understanding of your Confluence user and create greater content

とあるように、
GA連携を行ってアクセス分析を通して
より多くのコンテンツ作成を促せるというもの。

これだ!!
ということで、早速導入した。

設定はすごく簡単。

  1. GAのアカウント作成~Tracking IDの発行
  2. プラグインのインストール~Tracking IDを設定

たったこれだけで、様々なアクセス情報が
GAに流れてくる。

こうなってくると、
利用者にもアクセス状況を見てもらいたい

1つ考えたのが、GAの共有だ。
しかし、これには問題があると感じた。
見たい人は、GAにアクセスするというステップが必要だ。

面倒なので誰も見ないと思った。

どうにか、Confluence上で見せれないものか、、、

、、、

、、

、!!!


Confluence上でアクセス状況を見える化

Googleに便利なものがある!
Google Data Studioだ。

これを利用すれば、
利用者に見せたい情報だけを可視化できる。
しかも自由にグラフを作れたり、ラベルを貼れたりと
多機能!!


ってことで、早速DataStudioとGAを連携させ、
1枚のレポートを作った。

f:id:nullppo:20171013005907p:plain

そして、そのレポート自体を公開設定にする。
(このURLは埋め込みでは使用しない!!!)

f:id:nullppo:20171013010205p:plain

さらに、
ConfluenceのIframeマクロでTOPページに埋め込む。
(編集→レポートを埋め込む でURLを取得)

f:id:nullppo:20171013010407p:plain

f:id:nullppo:20171013011044p:plain


こうして、僕は見える化しました。
簡単でしょ?

是非参考に!以上。